おはようございます。
元住吉道場 子供の部は、技の理合について伊藤先生が組手をやりながら教えていました。
※ちなみに子供たちと組手をしているのが伊藤先生、そして立ってみているのが大吾指導員です。見分けがつきづらいですよね。
「受けた後にすぐに攻撃ができないと相手にやられてしまうでしょ」という説明を実演を交えながら説明しています。
型を順番通りやっても意味がない。型はあくまでも実戦を想定しながら動いていく必要がある。
型は、お金だと例えるならば、型だけ覚えてもお金を持っているだけで使い方がわからない状態。それはお金の価値を理解していないから。組手はお金の使い方のようなもの。お金とお金の使い方を知って初めてそのお金が活かされてくる。型も同じ。だから型の順番を覚えてそのままやるだけでは意味がない。型の技を考えて動くことが大事ということをお話しされていました。
説明のあと、平安二段
子供たちは、真剣に先生たちのお話を聞きながら、自分なりに受けや突きなどどうやるべきか考えて傍で動いていたのを印象的でした。まるで大人の稽古のようでした。
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